体をサビさせない~身の回りにある!活性酸素の原因と対策
【アンチエイジングのポイント2・・・体をさびさせない】
2.活性酸素の原因と対策
老化の一番の原因は、活性酸素による、
肉体のさびつきによる、酸化が原因でした。
出来るだけ、活性酸素を生み出さない
生活をすることが、大切です。
しかし、私たちが生活している環境の中に、
活性酸素を生み出す環境は、たくさん存在しています。
たとえば、車から出る排気ガス、ダイオキシン、公害、農薬
などの環境汚染。
紫外線。水道水の浄化処理でてきるトリハロメタン。
携帯電話や電化製品からでる電磁波。
これらは、防ぐのが、困難なものばかりです。
個人が作り出す活性酸素の原因としては、
喫煙、精神的ストレス、肉体疲労によるストレス、
食べ過ぎや飲みすぎです。
たばこに含まれるニコチンなど多くの成分は、
発がん物質として、DNAを傷つける作用がありますが、
たばこの煙に含まれている、オキシダントにより、
酸化ストレスが、おこります。
たばこを吸うと、一日に必要な、ビタミンCの④分の一を
消費してしまいます。
暴飲暴食で、取りすぎた脂肪は、
活性酸素が反応し、脂肪を酸化させ、過酸化脂肪になります。
次に、タンパク質が酸化し、細胞が酸化。
ついには、DNAまでも酸化して、遺伝子が傷つき、
生活習慣病。がんと言った、成人病に移行してしまいます。
DNAは酸化ストレスに弱く、すぐに酸化してしまいます。
中でも、テロメアという、
細胞の寿命を刻む、染色体を守る役割をしているDNAを
傷つと寿命が縮んでしまいます。
テロメアは、老化とともに、短くなっていきますが、
酸化ストレスにより、より早く縮んでしまう事がわかっています。
たとえば、たばこ毎日20本吸っている人は、
10年で2歳分のテロメアが失われるといいます。
また、太った人の白血球のテロメアは、普通の人の
テロルアより、10歳分短い。
つまり、酸化は細胞やしいては肉体を老化させているばかりでなく、
寿命も縮めている。という事です。
これらの個人が作り出す活性酸素の原因は、
自分の努力次第では、十分改善できるものです。
また、それ以外の環境による活性酸素をつくる
原因も、抗酸化ビタミン、抗酸化物質と言われる
食品や、栄養帆とることで、予防できます。
抗酸化ビタミン、抗酸化物質を含む食品について、
次の項では、ご紹介していきます。