【若返りアミノ酸の上手な取り方】筋肉のつく運動の仕方と無駄な運動
【筋肉が付く人と付かない人の差】
年を取って、寝たきりにならないために、足腰を鍛えることは重要な要素です。
そのため、毎日ジョギングをしたり、適度に歩いたりして、
足腰を鍛えている人は、近年、増えていると思います。
ところが、そうした努力が生かされず、無駄になっている人がいるといいます。
せっかく、運動しても、まったく筋肉が増えていない人がいるといいます。
「私は毎日、一時間は歩いているから大丈夫。」
と、思っていても、実は全く無駄になっている人がいる。
そうなのです。
あなたは、どうでしょう。
筋肉が増える人と増えない人、その差はどこにあるのでしょうか。
【筋肉をつけるためにはIGF-1を活性かさせる!】
運動を筋肉に結び付けるには、IGF-1を活性かさせる必要があるといいます。
IGF-1とは、成長ホルモンにより、主に肝臓から分泌される成長因子です。
成長ホルモンとともに、成長にかかわる物質です。
成長ホルモンは、血管の修復や、代謝など、幅広く作用しますが、
IGF-1は、体の成長や再生に特化した働きををするので、
筋肉をつけたいときは、絶対に必要な物質です。
IGF-1は、成長ホルモンが分泌されると、一緒に分泌されます。
肝臓から分泌されるので、アミノ酸の中でも「アルギニン」をとることが重要になります。
成人は一日5ｇのアルギニンが必要といわれています。
筋肉をつけたい人は、ぜひ「アルギニン」の摂取量に、
気を配ってください。
超アミノ酸アルギニン
「アルギニン」を多く含む食品は、
豚肉、鶏肉、豆腐。豆などの大豆食品です。
詳しくは、「アルギニン」の項目をご覧ください。
しかし、「アルギニン」は、ただ食べるだけでは、
効果的に摂取できない。といわれます。
【アルギニンを効果的に増やす方法は？】
実を言うと、同じ量の食品を食べても、
人によって、損をする食べ方をしている人がいるそうです。
それは、ゆったりと食事をする人と、早食いの人の差です。
早食いの人は、血糖値が急上昇してしまい、
余分な糖分を排出するために、アルギニンが使われてしまい、
IGF-1に作用する前に、消費してしまうのだそうです。
ゆったりと食事をする人は、血糖値が緩やかなので、
損害が少なく済む。ということです。
寝たきりにならないためには、ゆったりとした気持ちで、
食事を楽しむゆとりが必要なようです。
