【若返りアミノ酸⑤】気をつけたいアルギニンとオルニチンの副作用
若返りのポイントは、成長ホルモンを活性化することにあります。
そして、成長ホルモンを活性化させるために、
必要な栄養素は、アミノ酸です。
アミノ酸は、代謝を高め、年と共に、燃焼されにくくなった脂肪をもやし、
肉体のエネルギーの循環を良くしてくれるとともに、
免疫力を上げて、若いころのような、体力のある体にしてくれます。
そのもっとも、効果の高いアミノ酸は、アルギニンとオルニチンです。
しかし、若返り効果を上げるために、アルギニンとオルニチンを
大量にとったために、副作用が起こり、大変なことになってしまった方も多いようです。
元々、アルギニンとオルニチンの副作用については、
どちらも、特に大きな副作用の心配は、ありません。
しかし、過剰摂取で取りすぎると、下痢症状がおきます。
毎日5グラム以上とるのは、過剰摂取です。
アルギニンをとると、オルニチンが出来るので、
一緒にとる必要はないのに、それを知らずに、別々にとってしまった場合、
過剰摂取になり、副作用が起こってしまいます。
【アルギニンを飲むときに注意したいこと】
アルギニンには、副作用がないといいつつ、注意したいことがあのます。
それは、アルギニンというのは強アルカリ性なので、そのままとると、
ひどい胃痛や胸やけなどの消化管障害の
副作用を起こす恐れがあることです。
アルギニン100%のサプリメントを単体で摂ると、
胃粘膜や食道を傷つけることがあります。
もし、アルギニン100%のサプりメントを買ってしまったら、
中和して飲んでください。
クエン酸などの安全性の高い天然有機酸を一緒に飲むと中和されます。
中和して販売されている商品でも、中和剤に注意する必要があります。
塩酸で中和した製品を長く飲み続けると
高塩素血症性代謝性アシドーシスを引き起こす危険性があります。
グルタミン酸で中和した製品を多く飲むと
中華料理症候群を起こす可能性があります。
その他、持病がある人がとると、
強い副作用がでる場合がありますので、
医師に相談することをお薦めします。
特に、腎臓の悪い人、統合失調症患者の方は、
注意が必要です。
高血圧や狭心症の治療薬であるニトログリセリンなどを
服用している方も注意が必要です。
血圧が下がってしまう恐れがあります。
ヘルペスウイルスやウイルス感染者の方も、注意が必要です。
■薬用人参にもアルギニンはたくさん含まれています。
その結果、血中のコレステロール量を押さえ、
血栓症や高血圧症をおこしにくくします。
肝機能の改善効果もあります。
元気がもりもり出る!漢方人参のアルギニン効果
(にんじん百科)